“新電力”とは、既存の大手電力会社である一般電気事業者とは別の、特定規模電気事業者（ＰＰＳ：Power Producer and Supplier）のことです。ドイツなどと同様、２０１６年４月１日から電力の小売全面自由化が実施され、新電力会社は「小売電気事業者」の登録があれば、一般家庭や商店などとも契約できるようになりました。
よみやま洋司は以前岡山市の副市長を務めた縁で、岡山県での新電力会社の設立に関与して参りました。
このたび、岡山電力株式会社が設立され、家庭用電力料金を中国電力より１０％安くするとともに、収益の一部はスポーツ振興や福祉のために寄付されることとなりました。
これらの経験を活かし、この延岡においても地域新電力会社を設立し、電気代を下げて市民の皆様の手持ち現金を増やすと同時に、エネルギーの地産地消を進め、さらにその収益を市民みんなが潤う財源に活用したいと考えています。
写真は、２０１７年８月に行われた岡山電力株式会社の設立会見の様子です。
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