先日うかがった養徳館道場に私の剣道の恩師・故鉾之原勝美先生直筆の色紙が飾られていました。 「人ノ遊ンデイル間ニ錬磨セヨ」 「人ノ眠ル間二精ヲ出セ」 「手二仕込ンダ技ハ消滅シナイ」 とあります。 実際、試合のときは、予め自分で考えたとおりではなく、夢中で動くうちに自然にパッと技が出て一本が決まることが多かったので、日頃の積み重ねで身についたものこそが大事だと何度も気付かされました。 これは全てのことに通じると、改めて身の引き締まる思いがしました。 一覧に戻る ホームに戻る